エコファーマーとは平成11年に施行された「持続性の高い農業生産方式の導入に関する法律」に基づき、県知事の認定を受けた農業者をいいます。
対象品目について、県における持続性の高い農業生産方式の導入に関する指針に基づいています。
「土づくり技術(堆肥等の有機質資材を使うこと)」
「化学肥料低減技術(化成肥料の使用を減らし有機質を原料とした肥料を使うこと)」
「化学合成農薬低減技術(フェロモン剤や機械除草により殺菌剤・殺虫剤・除草剤の使用を減らすこと)」
この中から、各1技術以上を導入することなどが認定の条件です。
今、環境にやさしいマークはたくさんありますが、個人の農家が取得できるのは、現在ある基準ではエコファーマー等です。
エコファーマーの基準になるのは、まず栽培する土地、土に対してです。
基本的には、極力化学肥料を使わずに、有機肥料で生産していくこと。
毎年土地の肥料度検査というか土地診断が必要になるのです。
当園で肥料会社の多木化学株式会社に協賛依頼して肥料度検査を毎年実施有機肥料を中心とした肥料施肥を実施点検して栽培しております。
地域的な有機質としてはエノキ等の栽培残さいを1年寝かせて活用しております。
酒井農園では、その基準に加えて、ハーブなど草生を活用する栽培方法なども構想しています。
化学肥料・農薬使わない有機栽培というと虫が付いたりして大変になるんですがたとえば草を食べてもらう動物との共存などを考えています。
酒井農園は、創意工夫を重ね、環境にやさしい究極の持続性の高い農業方式栽培を目しています。
エコファーマー認定 認定番号 長野-1466